6th April

インドから帰って来て、思うところがいっぱいあり、どんどんと思考が流れて行く。インドに行く前後で確実に違うことは、インドを好きになったことだ。(大抵国を訪れるとその国を好きになる。) 好きになることって、嫌だって思いそうなことに目を瞑れることなのだろうと思う。周囲にインドの嫌だったことや汚さをアピールしてはいるけれどそれは日本との違いが面白いからなだけであって、好きか嫌いかとはまた別問題だ。嫌いを超えるくらい好きなところがあるから人はそこに住むんだろうな(やむを得ない理由ももちろんあるだろう)

 

日本は制度や法が生きている人間より大切にされている国な気がする。国民に対する愛が感じられない。家族が日本に平然と住んでいることにも違和感を感じる。本当にここで生きて生きたいのか?と思う。

 

インドに戻って、自分で行って、見て感じて経験することの重要性をとても感じた。世の中経験なしの物語がどれだけあるんだろうか?自分がそれで世界が広げられるとまで言わないけれど、偏見の量は経験の有無に左右されるんだろうなと思う。