3th April

私とはなちゃんの活動タイムがなかなか違う。

 

バラナシは人種のるつぼと言うけれど、それは本当でこの場所にいるとみんなと仲良くなれる感じというか、インド人からの外国人扱いはするけれど、外人の旅行者とまた同じというか色々と混ざり合っている感じはする。ガンジス川はただのでっかい川だった。神聖というよりきたねっという感じしかしない。この川を見ると四万十川に行きたくなる(行ったことないけど) 

 

インド人の物や人に対する扱いが平等なことにも気づいた。川も使うし、木も使う。人も使うし物も使う。全て同じように遠慮なく。対人(人に対する扱い)って自分に対する扱いと同じなのかもしれない。自分や人に厳しい人ほど、心のなかで自分を追い詰めている人も多いのではないだろうか。(私は全然違う)友人を見ていてそう感じる。人や相手にイライラしたりするのは自分には休息が必要だっていうアピール。雑なぶんだけ自分にも雑になる。人にも雑になる。

 

異常に親子関係が悪い人にグッときてしまうのはなぜだろう。インドに来てきっと何か変わったことは沢山あるのだと受けど、それが何かは今はわからない。人々に対する理解をどこまで深くできるのだろうか。この人もこの人なりの悩みがあるのだ、と思うと余計コミュニュケーションに躊躇してしまう。

 

この日記をIiba;cafeにて書いている。周辺にはチャイ屋が所狭しと並ぶ。今日は朝5時に起きて川に朝日を見に行くつもりだったけど、お寝坊をして5:45に起きた(はなちゃんに起こされた)今の所日本にいる時よりリラックスできているみたいだ。骨の髄まで溶けている気がする。日本に帰って余計な力が入らないといい。日本にいると自分の家に近づくにつれて力が入ってしまう気がする。日常のほとんどがどうでも良いことばかりなのに。インドにいると、あれもこれもどうでもいいってなる。日本語も言語も喋りたくない時がある。このカフェのスタッフはみんなとても良い顔つきをしている。誇りを持って働いている顔をしていて、とても気持ちがいい。すごいことだ。